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倉敷市の方必見!外壁塗装で下塗りが重要な理由と失敗を防ぐ知識

外壁塗装豆知識

2026.08.21 (Fri) 更新

こんにちは やねドックの屋根工事ブログへようこそ。

ご自宅のメンテナンスを考えたとき、「外壁塗装の費用はどれくらいかかるだろう」「どのような塗料を選べば長持ちするのだろう」と悩まれる方は非常に多いのではないでしょうか。特に、色選びや仕上げの塗料(上塗り)に目が向きがちですが、実は塗装工事の成否を分ける最も重要な工程は、目に見えなくなる「下塗り」にあります。

この記事では、外壁塗装における下塗りの役割やその重要性、下塗りを怠った場合に起こる深刻なリスク、さらには住まいを雨漏りや外壁の劣化から守るための適切な下塗り塗料の選び方までを網羅して詳しく解説します。

この記事を読むことで、なぜ下塗りが塗装工事の命と言われるのか、その理由が明確に分かり、業者からの見積もり提案を正しく判断できる知識が身につきます。

「外壁塗装や屋根塗装を検討しているけれど、失敗したくない」「大切な我が家に長く安心して住み続けたい」とお考えのユーザー様は、ぜひ最後までお読みください。

外壁塗装で下塗りが重要な理由とは?基本的な役割を解説

外壁塗装工事は、基本的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」という3回塗りの工程で進められます。この中で最初のステップとなる下塗りは、住まいの耐久性を左右する極めて重要な役割を担っています。

まずは、なぜ下塗りがこれほどまでに重要視されるのか、その主な役割について解説します。

 

下塗り塗料と外壁材(下地)を密着させる接着剤の役割

外壁塗装において下塗りが最も重要な理由は、新しく塗る仕上げ塗料(中塗り・上塗り)を外壁材へしっかりと密着させるための「接着剤(プライマー)」として機能するからです。

外壁の表面は、経年劣化によって雨風や紫外線に晒され、傷んだ状態になっています。下塗りを行わずに直接仕上げ塗料を塗ってしまうと、塗料が外壁に定着せず、わずか数年で塗膜が剥がれたり浮いてきたりする原因になります。下塗り塗料が下地と上塗り塗料の橋渡しをすることで、強固な塗膜を形成し、塗装の持ちを大幅に良くすることができるのです。

外壁材への塗料の吸い込みを防ぎムラをなくす役割

傷んだ外壁材(サイディングやモルタル、スレートなど)は、スポンジのように塗料を吸い込む性質があります。

下塗りをせずに中塗り・上塗りを行ってしまうと、仕上げ塗料が外壁材内部に不均一に吸い込まれてしまい、表面に色ムラや艶ムラが発生します。さらに、必要な塗膜の厚み(膜厚)を確保できなくなり、塗料本来の耐久性能を発揮できません。下塗りを施して外壁材の表面をあらかじめコーティング・補強しておくことで、塗料の無駄な吸い込みを止め、美しく均一な仕上がりを実現できます。

傷んだ外壁の素地を補強し耐久性を高める役割

長年放置された外壁や屋根の表面は、粉を吹く「チョーキング現象」や微細なひび割れ(クラック)が発生するなど、素地自体が弱くなっています。

下塗り塗料には、こうした傷んだ下地深くまで浸透して固め、素地そのものを強固に補強する機能(シーラー効果)があります。下地をしっかり補強してから仕上げ塗装を行うことで、外壁材全体の耐久性を底上げし、建物の寿命を大きく延ばすことが可能になります。

外壁の機能を高める(遮熱や防カビなど)下地づくりの役割

下塗り塗料には、単に密着性を高めるだけでなく、特別な機能を持たせた製品が数多く存在します。

例えば、太陽光の熱を遮る「遮熱下塗り材」や、湿気の多い場所で発生しやすいカビ・藻の繁殖を防ぐ「防カビ・防藻下塗り材」、さらには小さなヒビ割れを埋めて防水性を高める「フィラー材」などがあります。用途に応じた下塗り材を選ぶことで、外壁塗装全体の機能をさらに高めることができます。

外壁塗装で下塗りを手抜き・省略された場合に起こる失敗リスク

もしも外壁塗装で下塗りが雑に行われたり、最悪の場合手抜きされて省略されたりした場合、どのようなトラブルが起こるのでしょうか。ここでは、下塗りを怠ったことで発生する深刻な失敗リスクをご紹介します。

外壁塗装のトラブルを防ぐためにも、危険性を正しく理解しておきましょう。

塗膜の剥がれ・膨れが早期に発生する

下塗りが不十分だと、上塗り塗料が外壁材にしっかり定着できません。その結果、施工後わずか1〜3年という早い段階で、塗装がペリペリと剥がれてきたり、塗膜の下に空気や水分が溜まって膨れたりする施工不良が発生します。本来であれば10年以上持つはずの塗装が台無しになり、再塗装費用が発生することになります。

外壁からの雨漏りや建物構造の腐食につながる

下塗りの重要な役割の一つに、下地の微細なひび割れ(ヘアクラック)を充填して目詰まりさせ、防水性を確保することがあります。

下塗りを省略したり適当に行ったりすると、外壁の隙間から雨水が建物内部へ浸入しやすくなります。外壁からの水分の浸入は、室内への雨漏りを引き起こすだけでなく、柱や土台といった建物の重要な構造体を腐食させ、シロアリ被害を誘発する恐れもあります。

施工後の見た目が損なわれ外観が悪くなる

下塗りを塗らない、あるいは塗りムラがある状態で上塗りを塗ると、塗料の吸い込みムラにより、表面に斑点状のツヤ引きや色ムラが現れます。せっかく費用をかけてお気に入りの色に塗り替えても、美しく綺麗な仕上がりにはなりません。

外壁塗装で使われる下塗り塗料の種類とそれぞれの特徴

外壁塗装における下塗り塗料には、外壁材の種類や劣化状態に合わせていくつかのタイプが存在します。代表的な4つの下塗り材の特徴を把握しておきましょう。

シーラー(吸い込み防止・密着向上)

シーラーは、主に傷みの少ない外壁やコンクリート、モルタル、サイディングなどに使用されるサラサラとした液体状の下塗り材です。

「吸い込む」という意味の英語「Seal」が語源であり、外壁材にじっくり浸透して素地を補強し、塗料の吸い込みを抑えるとともに上塗り塗料との密着性を高めます。水性タイプと弱溶剤(油性)タイプがあり、劣化が激しい場合は浸透力の高い油性シーラーが選ばれます。

プライマー(金属部や下地との密着強化)

プライマーは、主に金属製の外壁(トタン、ガルバリウム鋼板など)や屋根、アルミ、ステンレスなどの塗装に使用される下塗り材です。

防錆効果(サビ止め)を兼ね備えた「サビ止めプライマー」が多く、ツルツルとした金属表面に塗膜をしっかりと密着させるために欠かせません。

フィラー(ひび割れ補修・厚塗り用)

フィラー(微弾性フィラーなど)は、粘度が高くドロッとした水溶性の下塗り材です。

主にひび割れが起きやすいモルタル外壁やコンクリート外壁に使用されます。塗膜に厚みを持たせることができるため、外壁の微細なひび割れ(クラック)や凹凸をしっかり埋めて表面を平滑に整える効果があります。弾力性があるため、塗装後も建物の揺れに追従し、ひび割れの再発を防ぎます。

防サビ塗料(錆止め塗料)

金属系の屋根材や外壁材、鉄部(階段、手すりなど)の下塗りに使用される塗料です。

金属の酸化を防いでサビの発生を抑え、雨水や空気との接触を遮断します。屋根工事や鉄部塗装においては、防サビ塗料による丁寧な下塗りが耐久性の鍵を握ります。

屋根工事や雨漏り修理の視点から見る下塗りの重要性

外壁だけでなく、常に過酷な自然環境に晒されている「屋根」の塗装や雨漏り修理においても、下塗りのクオリティは住まいの寿命に直結します。

屋根は外壁以上に紫外線や雨風の影響を受けるため下塗りが命

屋根は太陽光の紫外線や熱、雨風を遮るものがなく直撃を受けるため、外壁の約2倍のスピードで劣化が進むと言われています。

スレート屋根(カラーベスト)や金属屋根の塗装において下塗りを怠ると、屋根材の防水性が完全に失われ、屋根材自体の反りや割れを引き起こします。屋根塗装こそ、高耐候で密着性の高い専用の下塗り材をしっかり塗り重ねることが不可欠です。

雨漏りを防ぐための防水下地処理と下塗りの関係

雨漏り修理や屋根改修を行う際、塗料を塗る前の「下地処理」と「下塗り」は切っても切れない関係にあります。

例えば、ヒビ割れたスレート屋根に下塗りを施すことで、微細な隙間を塞いで一次防水層を形成します。また、雨漏りが発生している屋根では、下塗りの前にコーキング補修や高圧洗浄、タスペーサーによる縁切り作業(雨水の抜け道を確保する工程)などの下地処理を完璧に行った上で下塗りを行う必要があります。適切な下塗りと下地処理が揃って初めて、雨漏りを未然に防ぐ確かな防水性能が完成します。

外壁塗装で失敗しないための下塗り工程チェックポイント

外壁塗装や屋根工事で後悔しないために、施工中や見積もり段階でエンドユーザー様が確認しておくべきチェックポイントをご紹介します。

見積書に「下塗り」の塗料名や工法が明記されているか確認する

見積書を受け取ったら、単に「塗装工事一式」「下塗り作業」とだけ書かれていないか確認しましょう。

下塗りの乾燥時間(インターバル)が守られているか

下塗り塗料を塗った後、しっかりと乾燥させずに中塗り・上塗りを重ねてしまうと、塗料内部に水分や溶剤が閉じ込められ、後に施工不良(塗膜の膨れや剥がれ)を起こします。

塗料ごとにメーカーが定めた「乾燥時間(施工間隔)」が存在します。季節や気温・湿度に応じて適切な乾燥時間を守って施工されているかをチェックすることが重要です。一般的に、下塗りを含めて1日に3回塗り全てを完了させるのは季節や条件によって難しいため、作業工程に無理がないか確認しましょう。

外壁材や劣化状況に適した下塗り材が選ばれているか

サイディングにはサイディング用のシーラー、ひび割れの多いモルタルにはフィラー、金属にはサビ止めプライマーといったように、外壁材の種類や劣化の度合いによって最適な下塗り材は異なります。

事前の現地調査(建物診断)をしっかり行い、ご自宅の外壁の状態に合った下塗りを提案してくれる業者を選びましょう。

まとめ

外壁塗装において「下塗り」は、施工後に見えなくなる工程でありながら、塗装全体の耐久性、美観、そして防水性能を左右する最も重要なプロセスです。

下塗りには以下の重要な役割があります。

  • 外壁材と上塗り塗料を強固に結びつける「接着剤」の役割

  • 外壁材への塗料の吸い込みを防ぎ、均一で美しい仕上がりを実現する役割

  • 傷んだ下地を補強し、雨漏りや建物の腐食から住まいを守る役割

外壁塗装や屋根塗装、雨漏り修理で失敗しないためには、目に見える仕上げの塗料だけでなく、土台となる下塗りにこだわり、丁寧な下地処理を行ってくれる信頼できる専門業者を選ぶことが何より大切です。

やねドックでは、屋根工事・外壁塗装・雨漏り修理のプロフェッショナルとして、お住まい一軒一軒の状態を徹底的に調査し、最適な下塗り塗料と施工プランをご提案しております。

「うちの外壁や屋根の状態を見てほしい」「雨漏りが心配なので点検してほしい」「見積もりの内容を詳しく知りたい」など、住まいのメンテナンスに関するご相談や無料診断のお申し込みは、ぜひお気軽にお問い合わせください!

ここまでお読みいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!

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