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倉敷市にお住まいの方必見!!陸屋根のメンテナンス時期について!!

屋根修理豆知識

2025.12.10 (Wed) 更新

こんにちは。 倉敷市の屋根工事・雨漏り・防災専門店のやねドックです!! いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

屋根の不調やメンテナンスについて、「そろそろ考えないといけないけれど、どこから手をつけていいか分からない…」「特に平らな屋根(陸屋根)は雨漏りが心配…」と不安を感じていませんか?倉敷市にお住まいの方で、特に陸屋根のメンテナンス時期に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。この記事では、倉敷市で数多くの屋根修理を手掛けてきたプロの視点から、陸屋根の特徴から見極めるべき劣化のサイン、最適なメンテナンス時期までを徹底解説します。この記事を読むことで、陸屋根の基礎知識、適切なメンテナンス時期、そして劣化を放置した場合のリスクが具体的に分かり、安心して屋根修理の計画を立てられるようになります。現在、ご自宅の屋根塗装外壁塗装を検討中の方、屋根修理が必要かどうかの判断に迷っている方は、是非最後まで読んでみてください!


陸屋根ってなに!?

 

「陸屋根(ろくやね・りくやね)」とは、勾配(傾斜)がほとんどなく、文字通り「平ら」な形状をしている屋根のことを指します。主に鉄筋コンクリート造(RC造)のビルやマンション、あるいはデザイン性を重視したモダンな戸建て住宅に多く採用されています。倉敷市内でも、商業施設や一部の住宅でよく見かける屋根の形です。この陸屋根は、傾斜のある切妻屋根や寄棟屋根とは構造が大きく異なります。陸屋根の大きなメリットは、屋上として利用できるスペースを確保できる点や、太陽光発電システムの設置が容易である点です。しかし、その構造ゆえに、一般的な勾配屋根にはない特有のメンテナンス上の注意点があります。

 

陸屋根と勾配屋根の違い

 

陸屋根と一般的な勾配屋根の最も大きな違いは、「排水性」と「防水構造」にあります。勾配屋根は傾斜があるため、雨水は屋根材の表面を滑り落ち、軒先からスムーズに排水されます。しかし、陸屋根は平らなため、雨水が一時的に屋根の表面に溜まりやすくなります。そのため、陸屋根では「防水層」と呼ばれる構造体が非常に重要な役割を果たします。この防水層が、水が建物内部に浸入するのを防ぐ最後の砦となるのです。勾配屋根の主なメンテナンスが屋根材(瓦やスレートなど)の補修や屋根塗装であるのに対し、陸屋根メンテナンスは主に「防水層の再構築」が中心となります。倉敷市陸屋根を持つご家庭は、この防水層の劣化サインに特に注意を払う必要があります。

 

陸屋根のメンテナンス時期は!?

 

陸屋根の防水層にはいくつかの種類があり、種類によって推奨されるメンテナンス時期は異なりますが、一般的に新築から約10年〜15年が一つの目安となります。この時期を過ぎると、防水機能の低下が顕著になり、屋根修理の必要性が高まります。しかし、この年数はあくまで目安であり、実際の劣化は建物の環境や日当たり、施工品質によって大きく左右されます。特に、倉敷市のように比較的温暖で、台風の影響を受けやすい地域では、定期的な点検が不可欠です。

 

防水層の種類別!プロが教えるメンテナンス周期

 

陸屋根に用いられる代表的な防水工法と、そのおおよそのメンテナンス時期は以下の通りです。アスファルト防水:歴史が長く信頼性が高い工法です。耐久性に優れており、部分的な補修を行いつつ、大規模な改修は15年〜20年程度で行われることが多いです。シート防水(塩ビ・ゴム系):シートを敷き詰めて接着する工法です。コストパフォーマンスに優れますが、シートのつなぎ目や端末部分が劣化しやすい特徴があります。10年〜15年程度でトップコートの再塗装やシートの重ね張りが必要になることがあります。塗膜防水(ウレタン系):液状の防水材を塗って層を作る工法で、複雑な形状にも対応できます。一般的に8年〜12年程度で防水性能を維持するためのトップコートの再塗装が推奨されます。倉敷市の戸建て住宅では、このウレタン塗膜防水が採用されているケースが多く見られます。やねドックの屋根修理担当者としての実体験をお話しすると、以前、新築から12年が経過した倉敷市内の陸屋根住宅を点検した際、表面のウレタン防水のトップコートが完全に剥がれ、下の防水層が紫外線に晒されている状態でした。「まだ雨漏りはしていないから大丈夫だろう」というお客様の判断で放置されていたのですが、わずか半年後に強い台風が来た後、天井にシミができて緊急で屋根修理を依頼されました。この事例からも、メンテナンス時期を待たずに、劣化のサインを見逃さずに手を打つことの重要性が分かります。

 

メンテナンスを検討すべき!陸屋根の危険なサイン

 

陸屋根屋根修理を必要としているサインは、素人目にも比較的わかりやすいものが多いです。以下の症状が見られたら、すぐに倉敷市の専門業者に点検を依頼しましょう。ひび割れ(クラック):防水層の表面に細かなひび割れが入っている状態です。特に塗膜防水でよく見られますが、これが進行するとひび割れを通じて水が浸入し、防水層の機能を低下させます。膨れや浮き:防水層の内部に水分や空気が入り込み、風船のように膨らんでいる状態です。これは防水層の下地との密着性が失われている証拠で、時間の経過とともに破れ、雨漏りの原因になります。水たまりの常態化:屋根の排水がうまくいかず、雨が上がって24時間以上経っても水たまりが消えない場合、屋根の勾配不良や排水ドレンの詰まりが考えられます。水が溜まる状態は防水層への負担を著しく高めます。コケや藻の発生:常に湿気が残っている環境や、防水層の劣化が進んで表面が多孔質になっている場合に発生します。美観を損なうだけでなく、防水層の寿命を縮める原因にもなります。トップコートの剥がれ:特にウレタン防水などで、表面の保護塗料(トップコート)が剥がれて、下の防水層が見えている状態です。保護機能が失われ、紫外線による劣化が一気に進みます。これらのサインは、倉敷市屋根修理を検討する上での重要なチェックポイントです。特に「膨れ」は、内部で水が動いている可能性を示唆するため、雨漏り発生の一歩手前の危険な状態と言えます。

 

メンテナンス時期を過ぎると!?

 

陸屋根メンテナンス時期を過ぎて防水層の劣化を放置することは、極めてリスクが高い行為です。初期の屋根修理であれば、比較的安価なトップコートの塗り直しや部分補修で済んだものが、放置することで建物の構造体まで影響を及ぼし、結果的に高額な大規模屋根修理へとつながる可能性があります。倉敷市の気候は年間を通して比較的穏やかですが、ゲリラ豪雨や台風の発生頻度も無視できません。

 

雨漏りによる建物内部への深刻な影響

 

防水層が破れて雨水が建物内部に浸入し始めると、以下のような深刻な問題を引き起こします。まず、雨漏りの初期段階では、天井や壁にシミが発生します。これは美観を損なうだけでなく、建材が水分を含み始めたサインです。次に、木造住宅の場合、柱や梁といった重要な構造材が腐食し始めます。構造材の腐食は、建物の耐震性や耐久性を著しく低下させ、最悪の場合、大規模な倒壊リスクにもつながりかねません。さらに、雨水が滞留することで、カビやシロアリが発生しやすい環境を作り出してしまいます。カビは住人の健康被害(アレルギーなど)を引き起こし、シロアリは建物を内部から食い荒らすため、屋根修理だけでなく、建物全体の補修が必要になる事態も招きます。

 

プロが教える!放置した場合の修理費用への影響

 

防水層の劣化を放置し、雨漏りが発生してから屋根修理を行う場合と、劣化のサインが出始めた段階で予防的にメンテナンスを行う場合とでは、最終的な修理費用に大きな差が出ます。例えば、ウレタン防水のトップコートの塗り替え(予防的メンテナンス)であれば、数十万円程度で済むケースが多いです。しかし、雨漏りを放置し、構造材が腐食してしまった場合、防水層の全面改修に加えて、内部の木材交換や断熱材の入れ替え、内装の張り替えなども必要になります。その場合の費用は、数百万円単位にまで跳ね上がることがあります。やねドックが担当したあるお客様の例では、初期の膨れを見過ごした結果、数年後に大規模な腐食が発覚し、当初の見積もりよりも3倍以上の屋根修理費用が必要になりました。倉敷市で大切な資産である家を守るためにも、早めのメンテナンスは結果的に費用対効果の高い選択肢であることを認識することが重要です。

 

まとめ

 

この記事では、陸屋根の特徴、種類別の適切なメンテナンス時期、そして劣化を放置した場合の深刻なリスクについて詳しく解説しました。陸屋根は、その平らな形状ゆえに防水層が建物を守る要であり、防水層の種類によって8年〜20年という周期で適切なメンテナンスを行う必要があります。ひび割れ、膨れ、水たまりの常態化といった危険なサインを見逃さず、早期に専門家による点検を受けることが、大切な住まいを守り、将来的な高額な屋根修理費用を抑えるための鍵となります。倉敷市で屋根修理・屋根塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください! 倉敷市で屋根塗装・屋根修理ならやねドックおまかせください!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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