『ラバーロック工法』って聞いたことありますか!?倉敷市の方必見です!!
こんにちは。 倉敷市の屋根工事・雨漏り・防災専門店のやねドックです!! いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
屋根に異変を感じ、「倉敷市で屋根修理を検討したいけど、どんな工事があるの?」「ラバーロック工法ってよく聞くけど、どんな工法なの?」と疑問に思っていませんか?特に屋根の修理は専門的な内容が多く、何から手をつけて良いか悩む方も多いでしょう。
この記事では、倉敷市の屋根材によく使われるセメント瓦やモニエル瓦、そしてスレート瓦の「浮き」や「ズレ」を抑えるためのラバーロック工法について、専門家が徹底解説します。特に間違った施工方法によるトラブルや、工法のメリット・デメリットなど、業者の選び方にも関わる重要なポイントを包み隠さずご紹介します。
この記事を読むと、ラバーロック工法の正しい知識、不適切な施工を見抜くための注意点、そしてご自宅の屋根の状態にラバーロック工法が適切かどうかの判断基準が明確に分かります。
屋根塗装・外壁塗装を検討中で、特に屋根の浮きやズレが気になっている倉敷市にお住まいの方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
倉敷市の屋根修理で知っておきたい「ラバーロック工法」とは!?
ラバーロック工法とは、屋根材のズレや浮きを固定するために、コーキング剤や変成シリコンといった弾力性のあるシーリング材を使って、屋根材同士の重なり部分を接着する修理方法です。この工法は、特に台風や強風が多い倉敷市のような地域で、瓦やスレート材が風で飛ばされるのを予防する目的でよく採用されます。
セメント瓦やスレート瓦などの平たい屋根材は、屋根の下地であるルーフィング(防水シート)に釘やビスで固定されていますが、経年劣化や地震などの影響で固定力が弱まり、瓦がわずかに動くことがあります。この小さな動きが雨漏りや瓦の破損につながる前に、ラバーロック工法で隙間を埋めつつ固定することで、耐久性を向上させるのです。
倉敷市の屋根でラバーロック工法が使われる主な屋根材
ラバーロック工法は、主に以下の屋根材に対して有効な手段として用いられます。
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スレート瓦(コロニアル、カラーベストなど):
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軽くて薄いため、強風によるズレや浮きが発生しやすい屋根材です。ラバーロックは、特に棟板金の浮きや本体の重なり部分の固定に使われます。
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セメント瓦・モニエル瓦:
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重量があり、地震などでズレが発生すると雨漏りに直結しやすい屋根材です。ラバーロックで重なりを接着することで、ズレを防止します。
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倉敷市の古い住宅では、これらの屋根材が多く使用されているため、屋根修理の際にはラバーロック工法が選択肢の一つとなることが多いのです。
⚠️倉敷市で知っておくべき「ラバーロック工法」の間違った施工方法
ラバーロック工法は非常に有効な修理方法ですが、誤った施工方法が行われると、かえって屋根の劣化を早めたり、雨漏りを引き起こす原因となります。特に倉敷市で悪徳業者に騙されないためにも、正しい知識が必要です。
❌間違った施工①:瓦の重なりを完全に塞いでしまう「ベタ塗り」
ラバーロック工法は、瓦のズレ防止が目的ですが、瓦と瓦の重なり部分にある「縁切り(ふちきり)」と呼ばれる雨水の通り道を完全に塞いでしまう施工は絶対にしてはいけません。
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正しい施工では、瓦の両端や部分的な固定に留め、雨水の排水経路を確保します。
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しかし、悪徳業者や知識不足の職人は、「徹底的に固定した方が丈夫になる」という誤った解釈から、重なり全体にシーリング材を大量に塗りつける「ベタ塗り」をしてしまうことがあります。

【結果】
瓦の隙間が塞がれることで、瓦の下に入り込んだ雨水が排出されず、水が溜まります。この溜まった水は横や逆流して防水シートの下に侵入し、深刻な雨漏りを引き起こすのです。私の実体験でも、以前に他社でベタ塗りされた屋根を診断した際、瓦を剥がすと下地の木材まで腐食が進んでいるケースを何度も見てきました。費用をかけて修理したはずなのに、数年でさらに高額な修理が必要になる、という最悪の事態を避けるために、ベタ塗りは絶対に避けてください。

❌間違った施工②:大量のシーリング材を使用して耐久性をアピール
シーリング材を大量に使えば丈夫になる、という認識は誤りです。
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過剰なシーリング材の使用は、前述の排水不良の原因となるだけでなく、屋根に余計な重量を加えることにもつながります。
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また、シーリング材自体も紫外線などにより経年劣化し、ひび割れや剥離を起こします。広範囲に塗られていると、将来のメンテナンスの際に撤去する手間が増え、費用も高額になってしまいます。
適切な量と場所に正しく施工することが、ラバーロック工法の効果を最大限に引き出し、倉敷市の屋根を長持ちさせるための鍵となります。
⚖️倉敷市の屋根修理におけるラバーロック工法のメリットとデメリット
ラバーロック工法を採用するにあたって、倉敷市のお客様にはメリットとデメリットの両方を理解していただく必要があります。
✅ラバーロック工法のメリット
❌ラバーロック工法のデメリット
倉敷市でラバーロック工法を検討する際は、これらのメリットとデメリットを総合的に考慮し、屋根の劣化状態や予算に応じて最適な修理方法を選択することが大切です。
️倉敷市で屋根修理を依頼する際にラバーロック工法を見極めるためのポイント
ラバーロック工法のメリットを享受し、デメリットを回避するためには、倉敷市で信頼できる業者を選ぶことが非常に重要です。見積もりの内容や業者の姿勢から、正しい施工ができる業者かどうかを見極めましょう。
見極めポイント①:「縁切り」の必要性を理解しているか
スレート瓦の塗装を伴う修理では、重なり部分に塗料が入り隙間を塞いでしまう「縁切り」問題が発生します。正しい業者は、この「縁切り」の重要性を理解し、ラバーロックの施工を提案する際にも、排水経路を塞がないように配慮した説明を必ず行います。
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質問:「ラバーロックをすると、雨水の流れは大丈夫ですか?」
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良い回答例:「瓦の重なり部分は完全に塞がず、両端を部分的に固定しますので、雨水の排水経路は確保されます。ベタ塗りは絶対にしません。」
このような具体的な施工方法に言及できる業者は信頼できます。
見極めポイント②:屋根材の状態と修理の優先順位を正しく伝えているか
ラバーロック工法は万能ではありません。屋根材がボロボロで寿命を迎えている場合や、防水シートの劣化が激しい場合には、葺き替えやカバー工法といった根本的な修理を優先すべきです。
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ラバーロックを提案する際に、「これで全てが解決します」と断言する業者は要注意です。
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信頼できる業者は、「ラバーロックはズレ防止には有効ですが、〇年後には根本的な修理が必要になります」といった、正直な情報を開示し、長期的なメンテナンス計画を提案してくれます。
倉敷市で屋根修理を依頼する際は、複数の業者に相見積もりを取り、説明の内容を比較検討することをおすすめします。
まとめ
この記事では、「倉敷市の屋根修理、ラバーロック工法についてプロが教えるポイント」として、ラバーロック工法の概要から、危険な間違った施工方法、そしてメリット・デメリットまでを詳しく解説しました。
ラバーロック工法は、適切に施工されれば、瓦のズレや浮きを防ぎ、強風対策として有効な修理方法です。しかし、排水経路を塞ぐ「ベタ塗り」などの間違った施工が行われると、かえって屋根を傷め、深刻な雨漏りの原因となるリスクがあります。
倉敷市で屋根修理をご検討中の皆様は、業者の説明が「縁切り」の重要性を理解しているか、そしてラバーロックをあくまでも応急処置的な対策と位置づけて、屋根の状態に適したより根本的な修理も含めた提案をしてくれるかを見極めることが大切です。
倉敷市で屋根修理・屋根塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください! 倉敷市で屋根塗装・屋根修理ならやねドックおまかせください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。




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