倉敷市の方必見！！最後の砦『ルーフィング』・・・とは！？

こんにちは。 倉敷市の屋根工事・雨漏り・防災専門店のやねドックです！！ いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

突然ですが、皆さんのお住まいの屋根、最後に点検したのはいつでしょうか？「屋根の劣化が気になる」「雨漏りが心配」といったお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に、屋根の内部にある「ルーフィング（防水シート）」については、普段目にすることがないため、どのような役割を果たしているのか、その重要性を知らない方も少なくありません。

この記事では、倉敷市で屋根修理を検討されている方向けに、ルーフィングの役割や重要性、そして寿命について、やねドックの専門家が詳しく解説します。この記事を読めば、ルーフィングの基本知識から、ご自宅の屋根を守るためのポイントまで、プロ視点の情報が手に入ります。屋根塗装や屋根修理を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください！

ルーフィング（防水シート）ってなに！？

屋根は、屋根材（瓦、スレート、金属板など）と、その下に敷かれるルーフィング（防水シート）、そして下地材（野地板）の三層構造でできています。この中で、雨水の侵入を最終的に防ぐ役割を担っているのが、ルーフィングです。ルーフィングは、屋根材の下に隠れているため、普段の生活では見ることがありませんが、屋根を長持ちさせる上で非常に重要な建材なのです。

例えば、台風や大雨の際、強風で屋根材が飛散したり、隙間から雨水が浸入したりすることがあります。もしルーフィングがなければ、この雨水はそのまま下地材を腐食させ、やがて室内にまで雨漏りを引き起こしてしまいます。ルーフィングは、例えるなら屋根の「最後の砦」であり、どんな天候でも雨水の侵入を防ぎ、家全体を雨から守るための不可欠な存在なのです。倉敷市で屋根修理を検討する際には、このルーフィングが健全な状態であるかどうかが、非常に重要なポイントになります。

ルーフィングの寿命と倉敷市の屋根修理

ルーフィングの寿命は、使用される素材によって大きく異なります。一般的なアスファルトルーフィングの場合、耐用年数は約15年〜20年とされています。しかし、この寿命はあくまで目安であり、実際の劣化は、屋根の形状、勾配、日当たり、風通しといった環境要因に大きく左右されます。

近年では、より耐久性の高い改質アスファルトルーフィングや、合成繊維不織布を基材とした高耐久ルーフィングも普及しており、これらは耐用年数が20年以上と、より長期間の防水性能を維持できます。

私が倉敷市で実際に屋根点検を行った事例をご紹介しましょう。築35年のご自宅で、瓦屋根の修理のご相談をいただきました。屋根材を剥がしてみると、下のアスファルトルーフィングが、まるで紙のようにパリパリと乾燥して、ひび割れが多数見受けられました。この状態では、屋根材の隙間から浸入した雨水が、ルーフィングを簡単に通り抜けてしまい、下地材が広範囲にわたって腐食していました。もし、屋根材の点検だけでなく、ルーフィングの状態も早い段階で確認していれば、下地材の交換という大掛かりな工事は必要なかったかもしれません。倉敷市で屋根修理を考える際には、ルーフィングの寿命を意識することが非常に大切です。

ルーフィングの役割と倉敷市の屋根修理

ルーフィングの主な役割は、「雨水の侵入を完全に防ぐこと」です。一見、屋根材があれば雨は防げると思われがちですが、屋根材はあくまで雨水を下に流すためのものであり、完全に水の浸入を防ぐことはできません。屋根材の下で、ルーフィングがしっかりと家を守ることで、雨漏りや家の構造へのダメージを防ぎます。

このルーフィングが機能しなくなると、以下のような深刻な問題が発生します。

• 雨漏りの発生: わずかなひび割れや隙間から雨水が侵入し、天井や壁にシミができたり、ポタポタと水滴が落ちてきたりします。

• 下地材の腐食: ルーフィングが破れていると、雨水が直接下地材（野地板）に当たり、木材が腐ってしまいます。そうなると、屋根全体がゆがんだり、踏み抜いてしまう危険性も出てきます。

• カビやシロアリの発生: 湿気がこもることで、カビやシロアリが繁殖する原因となり、家の構造自体に悪影響を及ぼします。

倉敷市のような、夏場に湿気が多い地域では、特にルーフィングの防水性能が重要になります。少しでもルーフィングが劣化していると、雨漏りだけでなく、カビやシロアリによる被害が拡大する可能性が高まります。

倉敷市で屋根修理をする際のルーフィング選び

倉敷市で屋根修理を検討する際には、ルーフィング選びも重要なポイントです。

• 適切なルーフィング材の選択: 倉敷市の気候に適した、耐久性の高いルーフィング材を選ぶことが大切です。

• 丁寧な施工: ルーフィングは、わずかなシワや隙間も許されません。防水性能を最大限に引き出すためには、職人の高い技術力と丁寧な施工が不可欠です。

まとめ

倉敷市で屋根修理を検討される際、屋根材の見た目や劣化に目がいきがちですが、実はその下のルーフィング（防水シート）こそが、家を雨水から守る上で最も重要な役割を果たしています。ルーフィングは、雨漏りを防ぐ「最後の砦」であり、その寿命や状態を適切に管理することが、お住まいを長持ちさせる鍵となります。

信頼できる屋根修理専門業者に定期的な点検を依頼し、ルーフィングの状態を確認してもらうことが、雨漏りや下地材の腐食といった深刻な被害を未然に防ぐ最善策です。倉敷市で屋根修理・屋根塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください！

倉敷市で屋根塗装・屋根修理ならやねドックおまかせください！

最後まで読んでいただきありがとうございました。