倉敷市にお住まいの方、瓦の日々のチェックはできてますか!?
こんにちは。 倉敷市の屋根工事・雨漏り・防災専門店のやねドックです! いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
倉敷市で屋根のことでお悩みではありませんか?最近、屋根の瓦がずれているような気がする、瓦が浮いている気がするといった不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。屋根の異変は、雨漏りや家の構造自体の劣化に繋がる可能性があるため、放置は禁物です。
この記事では、長年倉敷市で屋根修理に携わってきたプロの視点から、瓦のズレや浮きがなぜ起こるのか、そしてそれらを放置するとどのようなリスクがあるのかについて、詳しく解説します。この記事を読めば、ご自宅の屋根の状態をチェックするポイントや、適切な倉敷市での屋根修理のタイミングがわかります。
屋根の状態が気になっている方、特に屋根の塗装や外壁の塗装を検討されている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
瓦の浮き、瓦がズレるとは!?倉敷市で屋根修理をする前に知っておきたいこと
瓦の浮きやズレとは、文字通り屋根の瓦が本来あるべき位置からずれたり、少し浮き上がったりしている状態のことです。屋根は、瓦を何枚も重ねて設置することで雨水の侵入を防いでいます。瓦が正しい位置にない場合、瓦と瓦の間に隙間ができてしまい、その隙間から雨水が侵入し、雨漏りの原因となってしまいます。瓦の浮きやズレは、肉眼ではなかなか気づきにくいものです。しかし、屋根の上をドローンで撮影してみると、普段見えない部分で瓦がずれていたり、浮いていたりすることがよくあります。
瓦の浮きやズレが起こる原因とは?
瓦の浮きやズレが起こる原因はいくつかありますが、特に多いのは以下の3つです。
① 強風や地震といった自然災害 倉敷市は比較的災害が少ない地域ではありますが、台風の季節には強い風が吹くことがあります。強い風や地震の揺れによって、瓦が動いてしまうことがあります。特に築年数の古いお家では、瓦を固定している釘や漆喰(しっくい)が劣化しているため、少しの揺れでも瓦がずれやすくなります。私も以前、台風後に点検に伺ったお宅で、瓦が大きくずれてしまっているのを見たことがあります。
② 施工不良 これは滅多にありませんが、ごく稀に瓦を固定する釘の打ち方が甘かったり、瓦を重ねる際の隙間が不適切だったりといった施工不良が原因で、瓦が浮き上がったりずれてしまったりすることがあります。
③ 経年劣化 瓦そのものは非常に丈夫な建材ですが、瓦を固定している漆喰や釘、防水シート(ルーフィング)といった屋根の下地材は、年月の経過と共に劣化していきます。瓦の下にある防水シートは、屋根の寿命を左右する重要な部分です。防水シートが劣化して破れてしまうと、瓦の隙間から侵入した雨水がそのまま下地材に到達してしまい、雨漏りへと繋がります。
瓦が浮いてきたりズレてくると…倉敷市の屋根修理で解決すべきリスクとは
瓦の浮きやズレを放置すると、家全体に深刻なダメージを与える可能性があります。単なる見た目の問題ではないということを理解しておきましょう。
瓦の浮きやズレが引き起こす深刻なリスク
① 雨漏り これが最も大きなリスクです。瓦がずれることでできた隙間から雨水が侵入し、徐々に屋根の下地材を腐食させます。そのまま放置すると、雨水は最終的に室内にまで到達し、天井や壁にシミができたり、カビが発生したりします。雨漏りは家の資産価値を大きく下げてしまうだけでなく、健康被害にも繋がる可能性があります。
② 屋根材の飛散 瓦が浮いている状態は、瓦が風によって飛ばされやすい状態です。台風や強風の日に瓦が飛ばされてしまうと、近隣の家や車に被害を与えてしまう可能性があります。私の経験上、瓦が飛散して近隣トラブルになった事例も少なくありません。ご自身だけでなく、近隣の方々にもご迷惑をかけてしまうリスクがあるため、早急な対応が必要です。
③ 家の構造体の腐食 雨水が長期間にわたって侵入し続けると、屋根の下地材や柱、梁といった家の構造体を腐食させてしまいます。最悪の場合、家全体の耐久性が著しく低下し、大規模なリフォームが必要になることもあります。
瓦の釘止めの重要性!倉敷市での屋根修理のポイント
屋根瓦のズレや浮きを防ぐ上で非常に重要なのが、「瓦の釘止め」です。瓦を1枚1枚、適切な場所に釘で固定することで、強風や地震から瓦を守ることができます。

瓦の釘止めが大切な理由
① 強風や地震に強くなる 釘でしっかりと固定された瓦は、強い風や地震の揺れでもずれにくくなります。2021年の建築基準法の改正で、瓦屋根の固定方法が厳格化され、以前よりも瓦をしっかりと固定することが義務付けられました。これは、大きな地震や台風から建物を守るための重要な対策です。
② 雨水の侵入を防ぐ 瓦を適切な位置でしっかりと固定することで、瓦同士の隙間を最小限に抑えることができます。これにより、雨水の侵入を防ぎ、雨漏りのリスクを大幅に下げることが可能です。
③ 施工後のトラブルを防ぐ 適切な釘止めは、施工不良による瓦の浮きやズレを防ぐことにも繋がります。私たちは、1枚1枚丁寧に瓦を固定することで、お客様に安心して長く暮らしていただける家づくりを心がけています。
やねドックの倉敷市での屋根修理施工事例
やねドックでは、倉敷市で数多くの屋根修理を手がけてまいりました。ここでは、実際に私たちが解決した事例をいくつかご紹介します。
事例①:築35年の瓦屋根、漆喰と防水シートの劣化による雨漏り修理
築35年のお宅で、天井に雨染みができてしまったというご相談をいただきました。屋根を点検したところ、瓦を固定している漆喰が剥がれ、瓦の下にある防水シートも劣化して破れていました。
【施工内容】
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屋根瓦を一時的に全て撤去
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劣化した防水シートを新しいものに張り替え
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瓦を再度設置し、新しい漆喰で隙間を埋め、釘でしっかりと固定
【お客様の声】 「雨漏りの不安がなくなり、本当に安心しました。ドローンでの点検も分かりやすかったです。」
事例②:台風による瓦のズレと飛散の応急処置と修理
台風の後、「瓦がずれてしまった」と緊急のご依頼をいただきました。確認したところ、数枚の瓦がずれており、一部は飛ばされてしまっていました。
【施工内容】
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飛ばされた瓦の代わりに新しい瓦を設置
- ずれてしまった瓦を正しい位置に戻し、釘で固定

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今後の強風に備え、屋根全体を点検し、補強
【お客様の声】 「迅速に対応していただき、本当に助かりました。ご近所にも迷惑をかけずに済みました。」
まとめ
この記事では、倉敷市の屋根修理のプロとして、瓦の浮きやズレの原因とリスク、そして適切な修理の重要性について解説しました。瓦の小さな異変が、やがて大きな雨漏りや家の耐久性低下に繋がる可能性があることをご理解いただけたかと思います。
ご自宅の屋根の状態が気になった方は、まずはお気軽に屋根修理専門業者に相談してみることをお勧めします。やねドックではドローンを使った屋根点検もしています。屋根に登る必要がないため、安全かつ正確に屋根の状態を確認できます。
倉敷市で屋根修理・屋根塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください! 倉敷市で屋根塗装・屋根修理ならやねドックにおまかせください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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